自社システムやクラウドストレージと連携が可能に
株式会社invox(以下、invox)が、請求書発行システム「invox発行請求書」にAPI連携機能を追加したと7月9日に発表している。
日本の商取引においては請求書のみを作成して送るシンプルな運用だけでなく、請求に関連する見積書や納品書データなどを、請求書と同封して送るケースも多く、業務負担や時間的コストがかかることがある。
同請求書発行システムでは販売管理システムなどから出力するCSVデータや、PDFデータを取り込み、請求書の作成業務をサポートしてきたが、関連書類の添付は請求書データを1つずつ開いて添付することしかできなかった。
そこでinvoxが今回、同請求書発行システムにAPI連携機能を追加。自社システムやクラウドストレージと連携し、請求書の作成からそれぞれ関連した書類などを一括で添付できるようにした。
「プロフェッショナル」プランで利用が可能
同請求書発行システムではインボイス制度に対応した紙や電子などの請求書を発行し、売上計上や入金消込・督促まで自動化が可能。請求書だけでなく見積書や納品書、支払通知書などといった書類を自由なレイアウトで発行できる請求書発行システムとなっている。
また、電子帳簿保存法の「スキャナ保存制度」と「電子取引情報の保存」にも対応。法的要件などを確認せずとも安心して利用することが可能だ。
さらに、情報セキュリティマネジメントの認証基準「JIS Q 27001:2014(ISO/IEC27001:2013)」を取得しているほか、金融庁の「システムリスク管理」および「情報セキュリティ管理」の要件も満たしており、万全なセキュリティ・リスク管理体制となっている。
なお、利用プランには「フリー」と「ミニマム」、「ベーシック」、「プロフェッショナル」があり、API連携機能は「プロフェッショナル」で利用できる。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
invox発行請求書
https://invox.jp/send/
株式会社invoxのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000119.000054319.html
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