jinjerが「タレントマネジメントの実施状況に関する実態調査」を実施

72.5%がタレントマネジメントシステムを導入

jinjer株式会社が2月28日から2月29日にかけて、企業の人事担当者528人を対象に「タレントマネジメントの実施状況に関する実態調査」を実施。その結果を7月10日に発表した。

同調査で『所属する企業・組織はタレントマネジメントに取り組んでいますか』と質問したところ、「はい」が44.7%、「いいえ」が36.2%、「わからない」が19.1%となった。

『タレントマネジメントシステムを導入していますか』と質問したところ、「はい」が72.5%で最多。「いいえ」が19.9%、「わからない」が7.6%となり、同システムを導入していない企業は20%を下回る結果となった。

また、『タレントマネジメントシステムの導入目的・用途として該当するものを選択してください』とすると、「人材の適正評価」が最も多く53.4%。「計画的な人材育成」と「人材のスキル管理」が同率の50.8%、「人材の適正配置」が48.7%、「人材のエンゲージメント管理」が28.8%などと続く結果が得られている。

課題は「データ管理部署がバラバラでデータ収集が煩雑」

『タレントマネジメントの効果を実感していますか』と質問したところ、「非常に感じている」が7.6%、「やや感じている」が40.7%となった一方で、「全く感じていない」が6.8%、「あまり感じていない」が26.7%となり、効果を実感できていないとする企業の割合が33.5%に上ることもわかった。

また、『タレントマネジメントに取り組む上で課題に感じているものを選択してください』とすると、「データ管理部署がバラバラでデータ収集が煩雑」が37.7%で最多。

「データの管理システムがバラバラでデータ収集が煩雑」が32.5%、「データを扱える人材が属人化しており迅速に欲しいデータが取れない」が27.2%などと続いた。

出典元:jinjer株式会社
(画像はプレスリリースより)

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