「内見予約くん」と「申込受付くん」などの導入決定
イタンジ株式会社(以下、イタンジ)が、三井不動産リアルティ株式会社(以下、三井不動産リアルティ)で、賃貸住宅の内見予約受付システム「内見予約くん」と賃貸住宅の入居申込受付システム「申込受付くん」、物件確認電話の自動応答システム「ぶっかくん」の導入が決定したと、7月11日に発表している。
これまで不動産の契約手続きにおいては紙での交付や署名・押印が必要だったが、2022年5月の改正宅地建物取引業法施行によって規制が緩和され、不動産取引の電子化が進んだ。
こういった市況の中、イタンジは不動産会社向け業務支援SaaSなどを提供し、不動産業務のインフラとして不動産業界に貢献してきた。
三井不動産リアルティに対しても賃貸業務のDXを提案しており今回、その第1弾として「内見予約くん」と「申込受付くん」、「ぶっかくん」が一部店舗で導入決定に至っている。
内見予約受付作業などの自動化で管理会社の業務を効率化
「内見予約くん」では管理会社が物件情報をアップし、仲介会社からウェブ上で365日24時間の内見予約ができ、鍵情報も仲介会社へ伝達されるため、内見予約の自動化が可能だ。
「申込受付くん」ではウェブ上で入居希望者が入力した入居申込情報を、仲介会社や家賃債務保証会社などに連携。管理画面で申込や審査状況の確認、メッセージの送受信も可能で、申込手続きから審査までのやり取りを効率化させられる。
「ぶっかくん」は空室状況や内見方法、キーボックスの暗証番号の案内などといった問い合わせに自動応答するシステムで、定休日や営業時間外であっても対応が可能となり、機会損失を防ぐことができる。
三井不動産リアルティは、個人向け不動産仲介「三井のリハウス」、法人向け不動産仲介などのサービスを展開しており、顧客の暮らしのより豊かな未来の実現に貢献している。イタンジは今後もそんな同社の業務効率化をサポートしていくとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
イタンジ株式会社 プレスリリース
https://www.itandi.co.jp/news_posts/1245
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