イー・コミュニケーションズが「eラーニングの不正受講に対する意識調査」を実施

55.3%が不正受講の心配を感じたことが「ある」

株式会社イー・コミュニケーションズが6月14日から6月17日にかけて、eラーニング研修を導入している企業の人事・総務担当者123人を対象に、「eラーニングの不正受講に対する意識調査」を実施。その結果を7月12日に発表している。

同調査において『eラーニング運用にあたり、不正受講の心配を感じたことがありますか』と質問したところ、「とてもある」が全体の22.8%、「ややある」が32.5%で、不正受講の心配を全体の55.3%の人が感じたことがあるという結果が得られた。

「とてもある」や「ややある」と回答した人に『想定される不正受講について、具体的に教えてください(複数回答)』とすると、「席を外して動画を流しっぱなしにする」が69.1%で最多。「他人に受講を代行させる」が52.9%、「動画の早送りをする」が48.5%などと続いている。

68.3%が受講監視AIソリューションに興味を示す

『eラーニングの不正受講対策を強化する必要があると感じていますか』と質問したところ、「とてもそう感じる」が全体の27.5%、「ややそう感じる」が42.3%などとなっていることが分かった。

また、『eラーニングの不正受講対策として、受講を監視できるAIソリューションに興味がありますか』と質問したところ、「とてもある」が全体の26.0%、「ややある」が42.3%などといった結果が得られている。

「とてもある」や「ややある」と回答した人に、『受講を監視できるAIソリューションに興味がある理由を教えてください(複数回答)』とすると、「必要な人に確実に受講してもらえるから」が最も多く60.7%。

「教育の質が向上し、業務効率が上がるから」が56.0%、「適切に受講することで効果を高められるから」が52.4%、「人事側の管理が容易になるから」が39.3%などと続いた。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社イー・コミュニケーションズ プレスリリース
https://www.e-coms.co.jp/news/news20240712

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