非対面・非来庁型サービスなどの実現に向けて導入
GMOインターネットグループのGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(以下、GMOグローバルサイン・HD)が「電子印鑑GMOサイン」について、福島県いわき市(以下、いわき市)に7月1日から導入されていることを発表した。
「電子印鑑GMOサイン」は、契約の締結から管理までをワンストップで行えるクラウド型の電子契約サービスだ。契約の合意からPDFのアップロード、メール通知、電子署名、自動保管といった短い流れで、契約締結が可能。従来の紙の契約と比べて手間の軽減や時間を大幅に短縮できるため、業務の効率化につなげられる。
一般的な「メールアドレス等により認証を行う立会人型(契約印タイプ)」と、「電子認証局による厳格な本人認証を行う当事者型(実印タイプ)」のほか、「ハイブリッド契約(送信元は当事者型・相手方は立会人型)」の署名タイプに対応しており、契約内容に応じて署名タイプを使い分けられることも特徴の1つだ。
いわき市では「いわき市ICT利活用社会推進計画」を策定し、新時代のICT利活用による地域情報化を進めて、安全・安心、快適で便利、魅力と活力のある社会づくりを推進しており、契約業務の効率化と非対面・非来庁型サービスの提供を実現するために今回、同電子契約サービスを導入した。
契約課の入札案件から「電子印鑑GMOサイン」を利用
いわき市は「電子印鑑GMOサイン」によって印刷・製本・郵送にかかる時間や手間を削減した効率的な業務フローが実現できることや、非来庁型の行政サービス実現によって利用者の利便性向上に貢献できること、書面の暗号化で安全性も確保されていることなど、安全性と利便性を両立しながら行政業務を効率化できる点を評価。
契約課の入札案件から「GMOサイン」の利用を開始しており、9月以降は全庁へ利用範囲を拡大する方針であることも明らかにしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
GMOインターネットグループ プレスリリース
https://www.gmo.jp/news/article/9056/
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