サンヒルが「X-point Cloud」導入、年間約10,000分の業務時間を削減

クラウド上に申請書を保管してペーパーレス化

株式会社エイトレッドが、金属・樹脂部品の製造・販売を手掛ける株式会社サンヒル(以下、サンヒル)に、クラウド型ワークフロー「X-point Cloud(エクスポイントクラウド)」を導入。年間約10,000分の業務時間を削減するなど、導入事例を7月16日に公開した。

金属・樹脂部品の製造・販売を手掛けるサンヒルではデジタル化を推進するにあたり、紙の帳票が申請業務の効率化を阻害していることや、申請書の回付に時間を要して意思決定が遅滞すること、紙文化が根強くDX推進の障害になっていることが課題となっていた。

そこで今回、役職設定や承認ルートの条件分岐を柔軟に設定できる点や、既存の紙の帳票レイアウトを画面上で簡単に再現できる点を高く評価し、「X-point Cloud」を導入。承認後のデータもクラウド上に申請書が保管できるためペーパーレス化を実現したほか、現在までに約10,000分/年の業務時間が削減されている。

承認漏れなどが大幅に減少し、意思決定も加速

「X-point Cloud」はクラウド型ワークフローで、現場や運用者にストレスや負担をかけることなくペーパーレス化ができる。

紙の帳票イメージの入力フォームをノーコードで実現でき、電子帳簿保存法などの法制度にも対応。自動入力などの入力支援機能を備えており、入力ミスの軽減や効率化にもつなげられる。

また、パソコンやスマホ、タブレット端末などからワンクリックで承認作業が行えるほか、通知機能や代理承認機能、多彩な連携機能、便利な検索・集計機能などによって、承認・決裁にかかる業務を効率化することが可能だ。

サンヒルではこれら機能などによって承認漏れなどが大幅に減少し、意思決定も加速。根強い紙文化から脱却するきっかけとなり、デジタルへの抵抗感が減少、DXを後押しする文化が醸成されている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社エイトレッド プレスリリース
https://www.atled.jp/news/20240716_01/

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