freeeが「情シスのSaaS利用実態調査」を実施

freee株式会社提供の情シス向け作業自動化ツール「Bundle by freee」が、5月21日から5月28日にかけて、全国の経営者と情報システム担当者1,019人を対象に「情シスのSaaS利用実態調査」を実施。その結果を「情シスのSaaS利用実態調査レポート」として7月18日に公開した。

同調査において『有償SaaSを利用していますか』と質問したところ、「利用している」が全体の66％、「利用していない」が34％という結果が得られている。

また、『有償SaaSは幾つ利用していますか』と聞くと、「1～5個」が200社で最も多く、「6～10個」が77社、「11～20個」が42社、「21～30個」が14社などと続いた。

『2年前と比較してSaaS利用数は増えていますか』と質問すると、従業員数が1～100人の企業では「増えている／現状維持」が全体の87.4％、101～300人では81.1％、301～500人では93.1％、501～1,000人では95.7％、1,001～2,000人では86.5％、2,001人～では87.9％と、いずれも80％以上になっていることが分かった。

前述の質問でSaaSを「利用している」と回答した人に『管理システムを利用していますか』と質問したところ、「利用している」が全体の54.0％という結果が得られている。

また、SaaS管理システムを「利用している」と回答した人に、『導入効果はありましたか』と聞くと「効果はあった」が全体の79％となった。

「効果はあった」と回答した人に具体的な導入効果について聞くと、「工数削減に効果的」が55.8％で最多。「コスト削減に効果的」が52.9％、「適正管理に効果的」が48.6％、「セキュリティに効果的」が31.9％などとなった。

（画像はプレスリリースより）

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freee株式会社のプレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001579.000006428.html