郵送業務の電子化が一部でも完了したのは24.3%
株式会社リンクスが7月9日に、個人宛の郵送業務を行う20代から50代の会社員・役員(有効回答数:300件)を対象に、「郵送業務と電子化に関するアンケート」調査を実施。その結果を7月19日に発表している。
同調査において『郵送業務に負担を感じていますか』と質問したところ、「とても感じている」が全体の35.3%、「やや感じている」が39.3%などとなった。
「とても感じている」や「やや感じている」と回答した人に『郵送から電子送付に切り替えたいと思いますか』と聞くと、「とても思う」が全体の54.0%、「やや思う」が36.2%となり、郵送業務に負担を感じている人の90.2%が電子送付への切り替えを希望していることが分かっている。
『郵送業務の電子化について、現在の進捗状況を教えてください』とすると、「一部の業務の切り替えが終了した」が全体の24.3%、「現在切り替えに向けて進行中」が39.3%、「まだ着手していないが検討中」が21.3%となった。
郵送業務の電子化を行う理由1位は「値上げ対策」
前述の質問で「一部の業務の切り替えが終了した」や「現在切り替えに向けて進行中」、「まだ着手していないが検討中」と回答した人に『郵送業務の電子化を行う理由は何ですか』と質問したところ、「郵便料金の値上げ対策」が54.7%で最多。「業務の迅速化・省力化」が48.1%、「テレワークへの対応」が40.2%などと続く結果が得られている。
また、同じく「一部の業務の切り替えが終了した」や「現在切り替えに向けて進行中」、「まだ着手していないが検討中」と回答した人に『郵送業務の電子化に利用しているツールについて教えてください』と質問したところ、「Eメール」が最も多く62.9%、「SMS(ショートメッセージサービス)」が53.9%、「SNS」が52.3%などなった。
出典元:リンクス調べ
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社リンクス プレスリリース
https://linx-corp.com/news/archives/529
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