「内見予約くん」と「申込受付くん」を導入
イタンジ株式会社(以下、イタンジ)が、兵庫県を中心に不動産事業を軸にさまざまな事業を展開し、ミニミニFC14店舗を擁するシティネットグループの賃貸管理会社、株式会社ジョイテック(以下、ジョイテック)に、賃貸住宅の内見予約受付システム「内見予約くん」と賃貸住宅の入居申込受付システム「申込受付くん」を導入したと、8月1日に発表している。
これまで不動産の契約手続きにおいては紙での交付や署名・押印が必要だったが、2022年5月に改正宅地建物取引業法が施行されたことにより規制緩和がされ、賃貸借・売買契約における重要事項説明の非対面化と、書類の電子交付が可能となった。
こういった市況の中、イタンジはジョイテックに「内見予約くん」と「申込受付くん」を提供。兵庫県を中心に約8,000戸の管理物件を擁するジョイテックの内見予約と、入居申込が電子化されるに至っている。
内見予約の受付作業や鍵情報の照会作業を自動化
「内見予約くん」ではシステムを介して管理会社がアップした物件情報を、仲介会社がウェブ上で365日24時間確認・内見予約・鍵情報の照会ができ、内見予約にかかる作業を自動化することが可能。宅建業を許可されていない不正業者の自動チェック機能も備わっており、犯罪の抑制にもつなげられる。
「申込受付くん」では入居希望者がウェブ上で入力した入居申込情報を、賃貸仲介会社や保険会社などに一斉送信し、最新状況を更新・共有。管理画面で申込や審査状況の確認、メッセージの送受信も可能で、不備があった場合も入居希望者に自動確認・書類送付が行われるため、申込手続きから審査までのやり取りを効率化させられる。
ジョイテックにおいても「内見予約くん」と「申込受付くん」が導入されたことにより、内見予約までのフローと、入居申込の手続きの効率化などが期待されている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
イタンジ株式会社 プレスリリース
https://www.itandi.co.jp/news_posts/1254
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