フルバランスが卸売営業のデジタル化の実態などについて調査

営業手法で最も多いのは「客先に訪問して、口頭」

株式会社フルバランスが7月4日から7月5日にかけて、卸売の立場から営業案内を行っている卸売業の営業担当者105人を対象に、「卸売業の営業に関する実態調査」を実施。その結果を8月2日に発表している。

同調査において『営業手法を教えてください(複数回答)』としたところ、「客先に訪問して、口頭」が77.3%で最多。「電話」が61.8%、「メール・LINE」が60.9%、「FAX」が31.8%などと続く結果が得られている。

非デジタルな営業手法の課題1位「処理に時間がかかる」

『現在の営業手法に課題を感じていますか』と質問したところ、「非常に感じる」が全体の11.4%、「やや感じる」が55.2%で、全体の66.6%が現在の営業手法に課題を感じていることが分かった。

「非常に感じる」や「やや感じる」と回答した人に『どのような課題を感じていますか』と聞くと、「処理に時間がかかる」が最も多く40.0%。「商品名/受注数の伝達ミスが起こる」と「情報の一元管理ができない」が同率の31.4%などといった結果が得られている。

また、『BtoB向けのECサイトを構築・活用したいと感じますか。既に構築・活用している人は今後も活用していきたいかを教えてください』とすると、「非常にそう感じる」が全体の15.4%、「ややそう感じる」が41.8%となり、全体の57.2%の人がBtoB向けのECサイトを構築・活用したいと感じていることも分かっている。

「非常にそう感じる」や「ややそう感じる」と回答した人に、『ECサイトを導入する際に不安に思うことを教えてください(複数回答)』とすると、「セキュリティの安全性」が60.3%で最多。次いで「仕入れとの連携がうまく機能するのかどうか」が50.8%、「得意先によっての金額や送料のカスタマイズが可能かどうか」が25.4%などとなった。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社フルバランス
https://fbl.jp/

株式会社フルバランスのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000139220.html

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