1か月に処理する帳票類は平均723枚という結果に
株式会社インフォマートが6月25日から6月27日にかけて、プロパティマネジメント業界のバックオフィス部門で、帳票類に関する業務に従事する20代から50代の会社員274人を対象に、『バックオフィスの課題に関する調査』を実施。その結果を8月20日に発表した。
同調査で『1か月に処理する帳票類のおよその枚数について最もあてはまるものをお選びください』としたところ、「~500枚未満」が68.2%で最多。「500枚~1,000枚未満」が14.6%、「1,000枚~2,000枚未満」が8.4%などと続き、各選択肢の中央値を基に集計すると、1か月に処理する帳票類は平均723枚という結果が得られている。
また、『「紙の帳票類」の割合について、およその感覚で良いのでお選びください』とすると、「ほぼ全て」が最も多く33.6%。「8割~9割以上」が16.4%、「5割~8割未満」が15.0%などとなり、各選択肢の中央値を基に集計すると、紙の書類は平均452枚であることが分かった。
紙の帳票類のやり取りに81.9%が後ろ向きな回答
『紙の帳票類のやり取りについてどのように感じますか』と質問したところ、「無駄で効率が悪いと思うし、一刻も早く減らすかやめたい」が全体の23.9%、「無駄で効率が悪いと思うし、将来的に減らすかやめたい」が27.3%、「無駄で効率が悪いと思うが、しょうがないと思う」が30.7%などとなり、全体の81.9%が後ろ向きな回答をしていることが分かっている。
また、『帳票類のデータをシステムへ転記する方法について、あてはまるものを全てお選びください(複数回答可)』とすると、「Excelやスプレッドシートから転記している」が36.1%で最多。
「紙から手作業で転記している」が26.6%、「PDFの情報を見ながら手作業で転記している」が25.2%などと続いた。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社インフォマート プレスリリース
https://corp.infomart.co.jp/news/20240820_5549/
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