時間割確定後の運用フェーズに着目して新機能をリリース
教育機関向けエンタープライズSaaS「RepeaTalk」の開発などを行うコトバンク株式会社(以下、コトバンク)が、授業カリキュラムを自動生成する『KOOM時間割クラウド』で新機能「日課管理機能」をリリースしたと、8月19日に発表している。
『KOOM時間割クラウド』では各教員に勤務希望日などを提出してもらい、複数人で施設や教科の入力ができるため、時間割作成などを属人化せず負担を分散することが可能。簡単3ステップで1年間の時間割作成ができるクラウド型の校務DXサービスだ。
今回、時間割確定後の運用フェーズに着目して「日課管理機能」をリリース。同校務DXサービスで作成した時間割から自動で日課カレンダーを生成し、授業の予実管理をサポートしてくれる機能となる。
施工期間や除外日を自由に設定して、期間における時数一覧を出力できるほか、日課カレンダーに展開された授業は、日々の変更に合わせて振替が行える。自動で振替結果が記録され、最新の時間割をクラス別/教員別にPDFやエクセル形式で出力が可能。同機能によって時間割作成だけでなく、毎日の授業振替や時数管理も可能となった。
どこからでもサービス上で最新の時間割の確認が可能に
時間割の掲示をいまだにホワイトボードで行うなど、アナログ的な運用がされている学校が多い中で、『KOOM時間割クラウド』を活用することで、「日課管理機能」からどこからでも最新の時間割の確認などが可能だ。
そのため、「時間割クラウドKOOM」担当ゼネラルマネジャーの谷口 諭氏によれば、柔軟な働き方を推し進める一助になるとしている。
教育者を支援するためのサービス・システム開発などを行うEdTechカンパニーのコトバンクは今後、振替の自動推薦機能など、時間割運用負担を軽減する機能開発に一層取り組んでいく予定だ。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
コトバンク株式会社 プレスリリース
https://www.cotobank.net/news/dxkoom2024-e99s3
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