LayerXが「バクラク申請」の「汎用申請」にAI-OCR機能を追加

基本項目の読み取りと入力保管を自動で実施

株式会社LayerX(以下、LayerX)が、稟議・ワークフローをペーパーレスで実現するAIワークフローシステム「バクラク申請」の「汎用申請」にAI-OCR機能を追加したと、8月21日に発表している。

「バクラク申請」は申請・承認・稟議などの内部統制を自社のルールに合わせて作成可能で、AI-OCR機能によって自動入力を可能にするワークフローシステムだ。稟議データを請求書受領システム「バクラク請求書」へ自動連携し、仕訳・FBデータの自動作成もできる。

今回、「バクラク申請」内の「汎用申請」にAI-OCR機能を追加。これによってアップロードしたファイルの基本項目(日付・金額・取引先)の読み取りと、入力補完が自動で行われるようになり、申請時の手入力と入力ミスの削減を実現する。

柔軟にカスタマイズ可能、あらゆる承認プロセスを電子化

「バクラク申請」内の「汎用申請」では申請書の柔軟なカスタマイズができ、あらゆる承認プロセスの電子化を実現。「休日出勤申請」や「資格取得手当の申請」、「異動・出向決裁申請」、「入退社等対応依頼申請」、「取引先申請(反社・与信チェック)」、「会食申請(取引先・採用等)」など、稟議の申請・承認が1つのシステムで一元管理が可能だ。

「バクラク申請」には従来AI-OCR機能があったが、「汎用申請」については利用することができず、これまでは各項目の手入力が必要だった。

しかし今回、同機能が追加されたことにより、ファイルの一括読み取りを高速かつ高精度で実現でき、管理部門や全社の従業員の働き方をよりサポートするシステムとなっている。

LayerXによれば今後もバクラクシリーズは“人がシステムに合わせる”のではなく、“システムが人に合わせる”体験を追求し、従業員がより本質的な業務に取り組めるよう、申請・承認作業そのものをゼロにすることに注力していくとしている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

バクラク プレスリリース
https://bakuraku.jp/news/20240821/

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