ダイアログが「WMS選定の失敗に関する実態調査」を実施

失敗理由1位「取引先などとの連携が取れていなかった」

在庫・倉庫管理システム「W3 mimosa」を提供する株式会社ダイアログが3月14日から3月18日にかけて、WMS選定の失敗経験がある運送・輸送業の会社員111人を対象に、「WMS選定の失敗に関する実態調査」を実施。その結果を8月22日に発表している。

同調査で『WMS導入に関して失敗したと感じたことを教えてください(複数回答)』としたところ、「取引先や現場との連携が取れていなかった」が39.6%で最多となった。

また、『失敗した要因を教えてください(複数回答)』とすると、「現場側の意見を取り入れていなかった」が最も多く42.3%。「既存システムとの相性を考慮できていなかった」が42.3%、「情報収集が不足していた」が41.4%などと続いた。

失敗と感じても「そのまま使い続けた」が54.1%に

『失敗したと感じた際、とった対応を教えてください』としたところ、「そのまま使い続けた」が全体の54.1%。「使わなかった」が22.5%、「リプレイスを行った」が23.4%で、失敗したと感じながらもそのまま使い続ける人が半数以上になっていることが分かった。

また、『使い続けた理由を教えてください』とすると、「リプレイスには高い費用がかかるため」が65.0%で最多。「リプレイスのための情報収集が面倒だったため」が38.3%、「組織の変化や成長に伴い、システムが将来的には適切になると考えたため」が30.0%などといった結果が得られている。

前述の質問で「リプレイスを行った」と回答した人に『リプレイスを検討した際、システム選定で重視したことを教えてください(複数回答)』としたところ、「機能と現場のニーズの一致」が最多の61.5%。「機能と自社サービスとの適合性の高さ」が50.0%、「サポート体制」が42.3%などと続いた。

出典元:株式会社ダイアログ
(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社ダイアログ
https://www.dialog-inc.com/

株式会社ダイアログのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000068.000053900.html

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