47.1%が情報漏洩対策を「している」と回答
NSSスマートコンサルティング株式会社が9月9日から9月10日にかけて、IT企業以外の経営者1,016人を対象に『「情報セキュリティ投資」に関する調査』を実施。その結果を9月20日に発表した。
同調査で『情報漏洩対策は行っていますか』と質問したところ、「している」が全体の47.1%、「していない」が52.9%といった結果が得られている。
「している」と回答した人に『どのような対策を行っていますか(複数回答可)』と聞くと、「マルウェア対策ソフトを導入し、定期的にスキャンを実施」が39.8%で最多。
「システムやアプリケーションを常に最新の状態に保つ」が38.7%、「明確なセキュリティガイドラインを制定し、全従業員に周知」が38.5%などと続いた。
『従業員には情報漏洩対策に対してどの程度の意識で取り組んでほしいと思いますか?』と質問したところ、「高い意識で取り組んでほしい」が全体の31.0%。「とても高い意識で取り組んでほしい」が25.7%、「ある程度の意識で取り組んでほしい」が27.4%などという結果が得られた。
強化する方法1位は「セキュリティシステムの導入」
『今後更にセキュリティ対策に取り組んでいく予定ですか』と質問したところ、「強化していく予定」が全体の24.4%となった。
「強化していく予定」と回答した人に、『強化する1番の目的は何ですか』と聞くと、「顧客や取引先からの信頼度向上」が最も多く31.9%。「企業価値の維持と向上」が30.7%、「法的・社会的責任のため」が16.1%などと続く結果が得られている。
また、『どのような方法で強化していく予定ですか(複数回答可)』と聞くと、「セキュリティシステムの導入」が58.9%で最多。「情報セキュリティポリシーの見直し」が29.8%、「外部研修の導入」が27.8%などと続いた。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
NSSスマートコンサルティング株式会社
https://nss-smart-consulting.co.jp/
NSSスマートコンサルティング株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000055385.html
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