バッファローが「情シス業務の外部委託に関する実態調査」を実施

44.1%が「業務量に対し人数が足りていない」と回答

株式会社バッファローが7月9日から7月10日にかけて、中小企業(従業員数10人から300人未満)の情報システム部門の責任者/担当者111人を対象に、「情シス業務の外部委託に関する実態調査」を実施。その結果を9月18日に発表した。

同調査で『情シス担当者の人数は業務量に対して十分だと思いますか』と質問したところ、「全くそう思わない」が全体の14.4%、「あまりそう思わない」が29.7%という結果が得られている。

また、『人手が不足している原因は何だと思いますか(複数回答)』と聞くと、「スキルの高い人材の不足」が51.0%で最多。「給与水準の高い職種に人材が集まり、ネットワーク管理者を目指す人材の減少」が40.8%、「教育・研修の体制が不十分」が22.4%などと続いた。

情シス業務を外部委託しているのは70.3%

『情シス業務を外部委託していますか』と質問したところ、「全てしている」が全体の24.4%、「一部している」が45.9%となった。

「全てしている」や「一部している」と回答した人に、『外部委託している情シス業務を教えてください(複数回答)』とすると「サーバー構築」が最も多く51.3%。「ネットワーク構築」が39.7%、「PCの保守・管理」が33.3%、「サーバーの保守・管理」が29.5%、「PC設定」と「IT資産管理」が同率の21.8%などと続く結果が得られている。

また、『外部委託している理由を教えてください(複数回答)』とすると「専門的知識・スキルを持つ人材が社内にいないから」が59.0%で最多。

「IT人材の採用コストを削減したいから」が42.3%、「情シス担当者の負担を軽減したいから」が35.9%、「設備の管理コストを抑えたいから」が21.8%、「業務の属人化を防止したいから」が9.0%などと続いた。

(画像はプレスリリースより)
出典元:「株式会社バッファロー」

外部リンク

株式会社バッファロー
https://www.buffalo.jp/biz/

株式会社バッファロー プレスリリース
https://www.buffalo.jp/press/detail/20240918-02.html

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