ダイアログが「医療現場でのWMS活用に関する実態調査」を実施

医薬品の在庫管理の方法1位は「デジタルでの管理」

株式会社ダイアログが4月30日から5月8日にかけて、医薬品管理経験のある医療関係者108人を対象に「医療現場でのWMS活用に関する実態調査」を実施。その結果を9月19日に発表した。

同調査で『医薬品の在庫管理の方法を教えてください』と質問したところ、「在庫管理システム(WMS)など、デジタルでの管理」が50.0%、「紙・Excelなど、アナログ・人力での管理」が43.5%、「分からない/答えられない」が6.5%といった結果が得られている。

また、『デジタルでの在庫管理を導入した目的を教えてください(複数回答)』とすると、「医薬品の在庫状況をリアルタイムに把握できるようにしたかったため」が63.0%で最多。

「データベースを活用して、医薬品の使用期限管理を厳密に行いたかったため」が53.7%、「在庫管理など、本来の医療業務以外にかかるタスクの最適化をしたかったため」が48.1%などと続いた。

デジタル化しない理由、「費用が高いため」が34.0%

前述の質問において「紙・Excel等、アナログ・人力での管理」と回答した人に、『在庫管理方法を教えてください(複数回答)』としたところ、「Excelなど表計算ソフト」が57.4%で最多。

「紙面での記録」が46.8%、「手作業での棚卸し」が44.7%、「メール・チャットボットでの記録・管理」が17.0%などと続く結果が得られている。

同じく「紙・Excel等、アナログ・人力での管理」と回答した方に、『医薬品の在庫管理をデジタル化しない理由を教えてください(複数回答)』とすると、「デジタル化にかかる費用が高いため」が最も多く34.0%。

「デジタル化に関して、どこから始めればいいのか分からないため」が25.5%、「既存のルール・システムで十分だと感じているため」が25.5%などとなった。

出典元:株式会社ダイアログ
(画像はプレスリリースより)

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