78.2%が受領側のインボイス制度に対応と回答
電子請求書発行システム「楽楽明細」を提供する株式会社ラクス(以下、ラクス)が9月12日から9月13日にかけて、全国の財務・会計・経理担当者248人を対象(回答者の所属する企業の従業員規模:30人から999人)に、インボイス制度における請求書/領収書受領の対応について調査を実施。その結果を9月26日に発表している。
同調査において『受領側のインボイス制度対応について、会社の状況に該当するものを選択ください』としたところ、「システムで対応している」が全体の49.6%、「システムを利用せずに対応している」が28.6%、「対応していない」が21.8%で、受領側のインボイス制度に対応していると回答した人が全体の78.2%に上ることが分かった。
「対応している」と回答した人に『システムを利用せず、受領側のインボイス制度への対応をする上で課題に感じていることはありますか(複数回答)』と質問すると、「運用ルールの社内浸透・徹底が大変」が36.6%で最多。
「適格請求書発行事業者か免税事業者かの確認が大変」が31.0%、「受領した請求書/領収書の保存・管理が大変」が25.4%などと続く結果が得られている。
52.8%がシステムで対応することで業務が効率化
前述の質問において「対応している」と回答した人に、『受領側のインボイス制度対応をシステムで対応していることで、業務が効率化されていると感じたことはありますか』と質問したところ、「業務が効率化されている」が全体の52.8%にも上った。
また、『どんな業務が効率化されていると感じたことがありますか(複数回答)』と聞くと、「受領した請求書/領収書の保存・管理が楽になった」が最も多く18.7%。
「適格請求書発行事業者の登録番号の突合が楽になった」が16.3%、「運用ルールの社内浸透・徹底が楽になった」が14.6%などと続いた。
出典元:株式会社ラクス
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社ラクス プレスリリース
https://www.rakus.co.jp/news/2024/0926_2.html
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