DXを「導入している」のは全体の22.9%
『識学』を使った経営・組織コンサルティングや従業員向け研修を展開する株式会社識学が、8月23日から8月26日にかけて、20歳から59歳の会社員を対象(有効回答数:スクリーニング調査1920サンプル/本調査300サンプル)に、「企業の“DX化”に関する調査」を実施。その結果を9月25日に発表している。
同調査において『デジタルトランスフォーメーション(DX)を導入していますか』と質問したところ、「導入している」が全体の22.9%、「導入していない」が25.0%、「分からない」が52.1%となった。
「分からない」以外を回答した人に、『導入・活用されているものをお答えください(複数回答)』とすると、「人工知能(AI)・機械学習(ML)」が31.0%で最多。「クラウドコンピューティング」が30.7%、「ビッグデータ分析」が22.0%、「IoT(モノのインターネット)」が21.7%などと続く結果が得られている。
導入したことによる変化1位は「業務が効率化された」
前述の質問で「導入している」と回答した人に『“DX”を導入したことによる変化(複数回答)』について質問したところ、「業務が効率化された」が最も多く70.6%。「コスト削減できた」が51.7%、「従業員の働き方が改善された」が28.0%、「新しいサービスや製品を開発できた」が25.2%などと続いた。
同じく前述の質問において「対応している」と回答した人に、『導入にしたことで成果はあったと思いますか(複数回答)』と聞くと、「成果があった」が全体の65.0%、「どちらとも言えない」が30.8%、「成果はなかった」が4.2%となっている。
また、『“DX”導入後の課題』について聞くと「技術的な専門知識の不足」が43.4%で最多。「コストが高い」が35.7%、「セキュリティリスク」が35.0%などといった結果が得られている。
引用元:株式会社識学
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社識学 プレスリリース
https://corp.shikigaku.jp/4000273
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