うるるが「SaaSを利用した業務の実態調査」を実施

業務にSaaSを「利用している」のは全体の68.7%

株式会社うるるが8月20日から8月22日にかけて、DX推進企業の係長以上の役職者600人を対象に「SaaSを利用した業務の実態調査」を実施。その結果を9月26日に発表している。

同調査で『業務にSaaSを利用していますか(単一回答)』と質問したところ、「利用している」が全体の68.7%となった。

「利用している」と回答した人に「業務効率化や生産性の向上を実感していますか(単一回答)」と聞くと、「非常に感じている」が38.3%、「多少実感している」が50.0%、「あまり感じていない」が10.2%、「全く感じていない」が1.5%といった結果が得られている。

また、「あまり感じていない」や「全く感じていない」と回答した人に、『業務効率化や生産性の向上を実感できていない理由を教えてください(複数回答)』とすると、「業務にかかる工数が減っていないため」が52.1%で最多。

「機能が複雑(多機能)で十分に使いこなせていないため」が47.9%、「システムからのデータ移行や既存のシステムとの統合がうまくいっていないため」が16.7%などと続いた。

81.1%がSaaS活用でデータ登録などの作業が手間

『SaaSを活用するため、データ登録などの作業を手間だと感じていますか(単一回答)』と質問したところ、「非常に感じている」が全体の27.7%、「多少感じている」が53.4%で、全体の81.1%が「感じている」と回答したことが分かった。

また、『SaaS事業者に求めるサポートは何ですか(複数回答)』と聞くと、「自社への適切な業務設計アドバイス」が最も多く49.0%。

「運用マニュアルの充実」が41.3%、「アップデート対応など機能面でのユーザーサポートの充実」が39.5%、「ノンコア業務の切り出し」が31.7%などといった結果が得られている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社うるる プレスリリース
https://www.uluru-bpo.jp/news/3824

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