リモートワークの頻度、「週に2回」が27.0%で最多
株式会社Colorkrewが8月19日から8月20日にかけて、会社のハイブリッドワークの導入に携わった、東京都内の企業に勤める経営者・役員・正社員・公務員300人を対象に、「ハイブリッドワークの導入に関する実態調査」を実施。10月1日にその結果を発表している。
同調査において『現在行っているリモートワークの頻度をお答えください(単一回答)』としたところ、「週に2回」が27.0%で最多。「週に1回未満」が25.3%、「週に1回」が21.3%で、週2回の“リモートワーク”×週3回の“オフィスワーク”を組み合わせた“ハイブリッドワーク”が1位となっていることが分かった。
『ハイブリッドワークの導入によって、業務効率や生産性に変化はありましたか(単一回答)』と聞くと、「業務効率や生産性は向上した」が全体の17.7%、「業務効率や生産性はやや向上した」が44.7%で、全体の62.4%が業務効率や生産性は向上傾向にあると回答した。
経営者や役員の66.7%が成果があった傾向にあると回答
『総合的に見てハイブリッドワークの導入によって、会社の成果はありましたか(単一回答)』と質問したところ、「成果はあった」が全体の27.0%、「やや成果はあった」が45.3%。
経営者や役員では「成果はあった」が全体の28.6%、「やや成果はあった」が38.1%となり、66.7%が導入によって成果があった傾向にあると回答したことが分かっている。
また、『導入の際に直面した課題について、どのようなものがありましたか(複数回答)』と聞くと、「適切なITインフラの不足」が最も多く41.3%。
「プライバシーとセキュリティへの懸念」が36.7%、「従業員のスキル不足」と「組織文化の障壁」が同率の32.3%で、“人的資本”に関する課題が上位にきていることも明らかとなった。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社Colorkrew「ハイブリッドワークの導入に関する実態調査」
https://www.colorkrew.com/campaign/dx-leave-job/
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