請求書発行をデジタル化、利便性の高さも評価して導入
株式会社インフォマートが、請求書クラウドサービス「BtoBプラットフォーム 請求書」について、サミット株式会社(以下、サミット)に導入されたことを10月2日に発表している。
サミットは、124店舗もの食品スーパーマーケットを展開する企業だ。これまで取引先約550社に対して毎月およそ1,500通の請求書を発行しており、インボイス制度の開始後に、請求書の発行業務の負荷増加に対応できないことが予想されていた。
また、販売報奨金の請求書発行は業務負担が大きく、取引先ごとに発生するため全社で毎月約1,000通の請求書を手書きで処理していたほか、ビルマネジメント関連の請求書発行も担当部署が専用システムから請求書を作成、各部での承認後、経理部で確認して押印し、各部の担当者が郵送するフローとなっており、これらの業務もデジタル化対応する必要があった。
そこで、請求書の受け取りでも利用できるなど利便性の高さを評価し、インボイス制度の開始前に同請求書クラウドサービスの導入を決定するに至っている。
請求書データを基幹システムと連携
同請求書クラウドサービスを導入したことで、毎月発行していた1,000通分の請求書を全てペーパーレス化できた。また、Excelフォーマットを利用する運用にしたことで、記入漏れなどを大幅に軽減できた。
商品部や経理部においてもアップロードされた情報を画面上で承認してクリック1つで請求書を発行でき、請求書データは基幹システムと連携し、自動入力されるようになったため、業務負担の軽減につなげられた。
さらに、ビルマネジメント関連の請求書発行業務でも、担当部署内の専用システムへの入力業務が残っているものの、ほかの業務フローは全てデジタル化された。これにより、経理部が毎月500回行っていた押印作業をなくすことにも成功している。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社インフォマート プレスリリース
https://corp.infomart.co.jp/news/20241002_5599/
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