49.4%が「紙のFAXを使っている」と回答
弁護士ドットコム株式会社が“専門知”の新たな活用可能性を調査・発信するプロフェッショナルテック総研において、6月30日から7月8日にかけ、弁護士ドットコムの会員弁護士で回答が得られた316人を対象に、「民事裁判IT化に向けた弁護士への意識調査」を実施。その結果を10月8日に発表している。
同調査で『FAXの利用状況について教えてください』としたところ、「紙のFAXを使っている」が全体の49.4%、「複合機の機能でペーパーレスに送受信できる」が26.9%、「ウェブFAXを使っている」が11.4%、「ウェブFAXと紙のFAXを併用している」が10.4%となった。その一方で「FAXは使っていない」は1.9%にとどまっていることも分かっている。
『事件記録について紙の書類と電子データがあった場合、どちらを利用することが多いですか』と質問すると、「紙が多い」が全体の38.0%、「やや紙が多い」が19.6%、「どちらとも言えない」が13.0%で、全体の57.6%が紙の利用を優先するという結果が得られた。
その一方で「やや電子データが多い」が12.7%、「電子データが多い」が16.8%となり、電子データを優先するのは全体の29.5%にとどまっていることも分かった。
65.5%がmintsを「使用したことがない」と回答
『mintsを使ったことはありますか』と質問したところ、「使用したことがない」が全体の65.5%。「10件以上で使用した」が3.2%、「5件以上10件未満で使用した」が5.7%、「1件以上5件未満で使用した」が25.6%となった。
また、『民事裁判にウェブ会議が導入されたことの評価を教えてください』とすると、「良い」が全体の65.2%、「やや良い」が22.2%で、全体の87.4%が高く評価しているという結果が得られている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
弁護士ドットコム株式会社 プレスリリース
https://www.bengo4.com/corporate/news/article/fc9_dlccz
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