ミナジンが『MINAGINE勤怠管理』にIPO準備対応の新機能を追加

客観的記録と打刻データの差異を自動で検出

株式会社ミナジンが、労務の専門家が開発したクラウド型勤怠管理システム『MINAGINE勤怠管理』に、IPO(新規株式公開)準備に対応する新機能「客観的記録差異管理」を追加したと、10月11日に発表している。

『MINAGINE勤怠管理』では未払い残業の発覚を防止するPCログが取得でき、IPOにおける遅延リスクを最小限に抑えられるなど、IPO準備に対応する機能が備わっているが、今回更に新機能として「客観的記録差異管理」を追加。サービス残業の防止や勤怠データの正確性向上に効果が期待されている。

9月1日にリリースされ、直感的に操作しやすい勤怠管理画面になった新ユーザーインターフェイス(UI)を前提とした機能追加で、客観的記録と打刻データの差異の自動検出や、打刻データとの不一致などのアラート機能、乖離理由の記録と改善、客観的記録のタイムカード表示がされるようになった。

乖離理由を専用の入力枠に記載が可能、業務負担を軽減

新機能「客観的記録差異管理」ではパソコンのログオン/オフのデータを基に、実際の勤務時間と打刻データとのズレが発生した際に、差異が自動計算される。そしてその乖離が基準値を超えた場合、アラート表示し、従業員や管理者に通知されるようになった。

また、予定外の勤務を行ったり打刻データとの不一致が発生したりした場合は、タイムカード上にアラートを表示。管理者や上長にも通知されるため、適切なフォローが可能だ。

乖離が生じた際にはその理由を専用の入力枠に記載ができるため、従来のように口頭での説明や確認作業が不要。業務負担の軽減のほか、乖離の状況に応じて上長が業務量を見直し、従業員の働き方の改善にもつなげられる。

更にパソコンのログと打刻データを、タイムカードに表示する機能も追加されており、それをCSV形式で出力できるため、勤怠管理の効率改善も期待できる。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社ミナジン プレスリリース
https://minagine.jp/topics/news/new-pclog/

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