ヒノキヤグループがリモート現場管理のデジタルツールに『Log System』を使用

現場に出向く時間を減らし、現場の状況を正確に把握

株式会社log build(以下、log build)が、提供するリモート管理システム『Log System』について、ヒノキヤグループにリモート現場管理のデジタルツールとして運用されている事例を10月9日に発表している。

ヒノキヤグループは2022年よりリモート現場管理のデジタルツールの調査を開始。現場に出向く時間を減らしつつ、現場の状況を正確に把握できる手段などが求められていたため、リモートで現場管理を可能にする『Log System』を2023年3月から導入した。

これにより、同システムの360度VR現場空間で進捗と品質、安全を遠隔チェックできるサービス「Log Walk」で、360度のVR現場空間を構築。社員や協力業者が現場に物理的に現場へ足を運ばなくとも施工状況を詳細に確認できるようにした。

「Log Meet」で遠隔で打ち合わせや指示も可能に

ヒノキヤグループでは「Log Walk」を活用することで、現場監督の移動時間を大幅に削減し、施工品質のばらつきを抑え、管理効率も大幅に改善されている。

また、現場とビデオ通話によるオンライン立ち合いで品質を均一化するサービス「Log Meet」も活用。第三者による現場検査や社内基準に基づく現場監督のチェック体制を強化し、本部の抜き打ち検査も従来の年間250棟から6倍以上の1日9棟ペースに拡大した。

更に顧客は360度VRにより施工プロセスを透明に把握できるため、安心感の向上にもつながっている。引き渡し後も同グループがVRデータを保管するため、将来のリフォーム時などに過去のデータから最適な提案と施工も可能だ。

なお、今回の成功事例はlog buildの公式ホームページや、住生活産業総合情報マガジンHousing Tribune別冊「決定版 住宅DXツールガイド2024」で公開されている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社log build お知らせ
https://www.log-build.com/interviews/7561/

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