
未許可の生成AIを利用した理由「アイデアを得るため」
生成AIを活用した新規事業やDXプロジェクトを伴走支援するコーレ株式会社が、9月25日から9月26日にかけて、調査回答時に業務で生成AIを利用している20代から50代の会社員1,001人を対象に、「会社での生成AIの利用」に関する調査を実施。その結果を10月17日に発表した。
同調査で『会社の生成AIの利用規制について教えてください』としたところ、「利用規制なし」が26.3%、「条件つきで利用を許可」が60.4%、「全面的に利用を禁止」が5.4%などとなった。
『許可していない生成AIを業務で利用したことはありますか』と質問したところ、条件付きで利用を許可されている企業では「ある」が全体の53.4%、「ない」が46.6%といった結果が得られている。
企画書やプレゼン資料の内容を入力する人が一定数存在
『許可していない生成AIを利用した理由を教えてください(複数回答可)』とすると、条件付きで利用を許可している企業では、「アイデアを得るため」が最も多く50.5%。「業務効率を上げるため」が44.6%、「好奇心で試してみたかったから」が44.3%などと続いく結果が得られている。
また、『どのような情報を入力したことがありますか(複数回答可)』と質問したところ、前述の質問で「利用規制なし」と回答した人では、「企画書やプレゼンテーション資料の内容」が32.7%、「会議で話し合われた内容」が35.7%、「データ分析の結果」が25.5%。
「条件つきで利用を許可」では「企画書やプレゼンテーション資料の内容」が34.9%、「会議で話し合われた内容」が30.6%、「データ分析の結果」が26.9%。「全面的に利用を禁止」では、「企画書やプレゼンテーション資料の内容」が5.6%、「会議で話し合われた内容」が3.7%、「データ分析の結果」が24.1%などとなった。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
コーレ株式会社
https://co-r-e.net/
コーレ株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000037237.html
関連するタグ
レスペーパーNEWS関連するワード
会社での生成AIの利用
おすすめの製品


お客様や年月日別に整理されて、クラウド保存にも対応。

お仕事を楽にするレスペーパーはスキャンから。


出社回帰で起こるオフィスの課題を座席の見える化で解決