『マネーフォワード クラウド契約』、最新バージョンのひな形で契約書申請が可能に

「案件管理機能」に「ひな形管理機能」を追加

PFMサービスおよびクラウドサービスの開発・提供を行う株式会社マネーフォワード(以下、マネーフォワード)が10月16日に、提供する『マネーフォワード クラウド契約』にある「案件管理機能」に「ひな形管理機能」を追加したと発表している。

『マネーフォワード クラウド契約』は、クラウド型の電子契約・契約書管理サービスだ。これまで契約書のひな形の管理できていないことで、申請者側に契約書のひな形を探す手間が発生していた。法務部などの契約管理者にとっては、古いバージョンのひな形で申請を受けるケースが多く、確認と差し戻しがその都度生じている状況があった。

フリーランス新法の施行など、法改正によって契約書のひな形を最新のものにする必要があり、誤ったバージョンを使用した場合のリスクや非効率性も課題となっている。そこでマネーフォワードが今回、「案件管理機能」に、常に最新バージョンのひな形で契約書申請が可能となる「ひな形管理機能」を追加した。

管理する契約書のひな形をアップロード

『マネーフォワード クラウド契約』では契約書についての法務相談から作成、申請・承認、契約締結、保存、管理までクラウド上で完結でき、紙の契約書を発行する際に必要な印刷・製本・押印・郵送などの手間・時間・コストを削減。紙の契約書や複数の電子契約サービスで締結した契約書を一元管理することも可能だ。

今回、「案件管理機能」に「ひな形管理機能」が追加されたことで同サービス上に、自社管理する契約書のひな形をアップロードし、最大3階層まで管理用フォルダを作成して管理できるようになった。

Microsoft ExcelやMicrosoft Word対応のファイル形式で同サービスのクラウド上に保存ができ、契約書以外にも申込書や規約など、契約に関する関連書類や各種規程の管理にも対応している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

『マネーフォワード クラウド契約』プレスリリース
https://biz.moneyforward.com/

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