福島県双葉郡富岡町が子育て情報発信のツールとして『母子モ』を導入

電子版母子健康手帳の原則化に先駆けて運用を開始

母子モ株式会社が、運営する母子手帳アプリ『母子モ』について、福島県双葉郡富岡町(以下、富岡町)に導入されたと10月18日に発表している。

富岡町では子どもたちが“ふるさと富岡”の愛郷心を持って健やかに成長できるように、子育て支援の体制づくりや、子ども・町民同士が強い絆をきずける環境づくりを整えている。

また、定住する子育て世帯に向けて「子育て世帯奨励金交付制度」を実施。定住に関する奨励金として1世帯30万円、子ども1人あたり年間18万円を最長3年間交付している。更に子ども誕生時には第1子と第2子に5万円、第3子以降には20万円の出産記念手当を提供するなど産後ケア事業も展開し、子育てをサポートする体制を整えている。

こういった富岡町の取り組みを子育て世帯にもっと便利に活用してもらうため今回、紙の母子健康手帳のデータをデジタルデータとして記録でき、650以上の自治体で導入されている『母子モ』を採用。

電子版母子健康手帳の原則化に先駆けて運用を開始し、10月15日からは各種記録・管理や育児日記の確認、子育て情報の発信などがされるツール『とみおか子育てダイアリー』として提供を開始した。

胎児や子どもの成長記録などをグラフで確認が可能

『とみおか子育てダイアリー』はスマートフォンやタブレット端末、パソコンに対応。妊娠中の体調や体重記録、胎児や子どもの成長記録などがグラフで可視化されて確認できるほか、出産・育児に関する基礎情報や、妊娠週数や子どもの月齢に合わせた知識やアドバイスなども提供している。

また、子どもの成長記録や健康データを、家族のスマートフォンなどでも閲覧でき、SNSにも投稿可能なデータ共有機能も搭載。

富岡町から配信される地域の情報を通知するなど、育児や仕事に忙しい母親や父親をサポートする便利な機能も充実している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

母子モ株式会社
https://www.boshimo.co.jp/

母子モ株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000292.000099909.html

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