空研工業が『X-point Cloud』導入、申請書の回付や押印などの手間をほぼゼロに

外出先でも申請承認業務ができる「モバイル承認機能」

株式会社エイトレッドが、空研工業株式会社(以下、空研工業)に、クラウド型ワークフロー『X-point Cloud』を導入。11月13日にその導入事例を、同クラウド型ワークフローのホームページで公開した。

全国14か所に拠点を展開し、冷却塔をはじめとした空調設備機器の製造・販売を手がけている空研工業は、「遠隔拠点の独立性が高く、統制に多大な手間が発生」や「アナログな業務により数多くの非効率が発生」、「稟議申請などの承認までの期間が長期化」と、紙の帳票で運用していた申請業務に課題を抱えていた。

導入当時の空研工業のシステム担当者が、前職時代に『X-point Cloud』を利用しており、機能性の高さやメンテナンスの手軽さを高く評価。専用アプリを通じ、外出先でも申請承認業務ができる「モバイル承認機能」が搭載されていること、クラウド製品であることなどが、前述の課題を解決するための導入の決め手となった。

申請遅滞させる要因を生まない環境を構築

空研工業では「X-point Cloud」の導入により、グループの全部門約560人の社員が利用を開始。稟議や経理、人事など幅広い領域で申請業務のデジタル化が進み、紙の申請書で行っていた作業をワンストップで完結させられるようになった。

申請書の回付や押印、保管に要していた手間をほぼゼロにしたほか、遠隔拠点からの申請書の郵送も不要になり、全国全ての拠点でスムーズに承認が得られている。

また、「モバイル承認機能」を活用したことで、承認者の不在時の問題も解決。申請遅滞させる要因が生まれない環境を構築した。

現在はほぼ全ての承認者がオフィス不在時に、スマートフォンを通じて申請書を決裁。これにより承認までの期間が大幅に短縮され、組織の意思決定のスピードも上がったほか、従来は難しかった内部統制強化の推進にもつながっている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社エイトレッド プレスリリース
https://www.atled.jp/news/20241113_01/

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