カオナビが「予実管理に関する実態調査」を実施

予実管理の課題1位は「予算策定や見込みの精度」

予実管理システム「ヨジツティクス」の開発・販売・サポートなどを行う株式会社カオナビが、11月13日から11月15日にかけて、経営層150人とミドルマネージャー(課長、部長クラスの中間管理職)150人を対象に、「予実管理に関する実態調査」を実施。12月4日にその結果を発表した。

同調査において『予実管理に課題を感じていますか』と質問したところ「非常に感じている」が全体の22.7%、「やや感じている」が54.0%で、全体の76.7%が「感じている」と回答したこと分かっている。

『予実管理に課題を感じていることは何ですか(複数回答)』と聞くと「予算策定や見込みの精度」が39.3%で最多。「データ収集や入力業務の手間」が33.3%、「データ分析に関するスキルや知識の不足」が29.3%、「予算と実績差異の要因分析の煩わしさ」が25.3%などと続いた。

63.3%が予実管理について「得意」と回答

『予実管理について、どの程度得意だと感じていますか』と質問したところ、「非常に得意」が全体の16.0%、「やや得意」が47.3%などとなった。

その結果を売上目標の達成具合でクロス集計したところ、「非常に得意」で「売上達成」が全体の66.7%、「やや得意」で「売上達成」が71.8%となり、「予実管理が得意」とするミドルマネージャーのほうが、売上目標を達成する割合が高い傾向にあることが分かっている。

『ミドルマネージャーに予実管理の意識は必要だと感じますか』と聞くと、「非常に感じる」が46.7%、「やや感じる」が48.0%といった結果が得られている。

また、『予実管理を行うことで現場の数値・データに対する意識が高まると感じますか』と質問すると、「非常に感じる」が30.0%、「やや感じる」が58.0%などで、予実管理が現場の数字意識を高めていると実感している人が全体の88.0%に上っていることも分かった。

(画像はプレスリリースより)

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株式会社カオナビ プレスリリース
https://corp.kaonavi.jp/news/pr_20241204-2/

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