
24.3%が業務にAI活用のシステムを導入
全ての経済活動のデジタル化を目指す株式会社LayerXが8月30日から9月2日にかけて、経理・財務担当者474人を対象に「経理部門のAI活用実態調査」を実施。その結果を12月17日に発表した。
同調査において『AIを活用した機能を有するシステムを導入していますか(単一回答/経理担当者)』と質問したところ、「導入している」が全体の24.3%、「導入していない」が66.5%で、「分からない」が9.3%といった結果が得られている。
「導入している」と回答した人に『AIをどのような場面で活用しますか(複数回答)』と質問すると、「文章のチェック・校正」が47.8%で最多。「紙の書類のデータ化」が44.3%、「文章の要約」が39.1%、「文書の作成・編集」が34.8%などと続いた。
また、『今後の経理という仕事・職種において、AI導入や活用はどの程度重要だと考えていますか(単一回答/経理担当者)』と聞くと、「とても重要だと思う」が全体の16.2%、「やや重要だと思う」が41.6%で、全体の57.8%が重要だと思っていることが分かった。
60.6%がAI代替の経理業務「増加する」と回答
『AIなどのテクノロジーの発展により、今後自動化や効率化が進み、担当者が直接行わなくなる経理業務が増えると思いますか(単一回答/経理担当者)』と質問したところ、「とてもあると思う」が全体の16.5%、「ややあると思う」が44.1%で、全体の60.6%がAI代替の経理業務が増加すると思っていることも分かった。
『AIを活用して将来的に効率化したいと思う経理業務は何ですか(複数回答/経理担当者)』と聞くと、「領収書・請求書のデータ化」が最も多く40.9%。
「仕訳業務」が38.8%、「書類作成」が26.4%、「予算管理」が24.7%、「税務申告」が24.3%といった結果が得られた。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社LayerX プレスリリース
https://bakuraku.jp/news/20241217/
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