
人材や組織の課題1位は「スキルを持った人材がいない」
株式会社インプレスホールディングスが10月25日から11月4日にかけて、株式会社インプレスの媒体/サービスである「IT Leaders」などの読者、セミナー・イベントなどの事前登録者・受講者・来場者のうち、勤務先企業・団体のデータ維持・管理(データマネジメント)の状況を把握している人や、実務に携わっている人を対象(有効回答数:399人)に「企業のデータマネジメントの取り組み実態調査」を実施。その結果を12月23日に発表した。
同調査で『IT投資予算に占めるデータマネジメントに関わる投資割合』について質問したところ、「5%未満」が36.6%で最多。「分からない」が31.6%、「5%以上、10%未満」が12.3%、「IT予算とは別計上となっている」が9.0%、「10%以上、20%未満」が8.5%などといった結果が得られている。
『データマネジメントに関わる人材や組織の課題』について聞くと、「データマネジメントのスキルを持った人材がいない」が最も多く55.6%。「現状の規模ではデータマネジメントの業務全体をカバーしきれない」が35.1%、「データマネジメント専任の組織やチームを作れない」が33.6%などと続いた。
生産現場データが活用されていない状況が多いとの結果に
『生産現場のデータ(OTデータや製造IoTデータ)の利活用状況』について質問すると、「システムは連携していないが、必要な都度、経営や生産以外の業務部門で生産現場のデータが活用されている」が35.6%で最多。
「生産現場のデータは、経営や生産以外の業務部門では全く活用されていない」が25.5%、「生産現場のシステム(OTシステムや製造IoTシステム)がほかの社内システムと連携しており、定常的に活用している」が20.2%、「活用状況が分からない」が23.4%となった。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社インプレスホールディングス
https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングスのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000006376.000005875.html
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