
見落としやすいインボイス制度対応1位「税控除処理」
経理BPOサービスを16,000社に提供する株式会社インボイスが2024年7月に、企業に勤務する累計1,900人を対象に、“インボイス制度対応”に関するさまざまな角度から調査を実施。同調査結果から、制度開始後に担当者が経験した心理的変化や業務上の新たな問題など、同制度による影響をまとめたレポート「アンケート結果から判明 インボイス制度 実態調査」を、1月16日に発表した。
『見落としやすいインボイス制度対応TOP5』を見ると、「知らなかった」の割合が「料金回収代行サービスなどの税控除処理」で最も多く60.3%。
「代理交付された適格請求書の仕入税額控除」が56.3%、「課税事業者から免税事業者に切り替えているケースがある」が46.9%、「水道料金は検針票が適格請求書となっているケースがある」が44.8%、「適格請求書事業者からの請求書でも、商品・サービスごとに適格請求書かどうかが異なるケースがある」が44.3%といった結果となった。
増加した業務、「適格請求書の要件確認」が最多
『インボイス制度が開始し、どのような業務が増加しましたか(回答数104人/複数回答)』と質問したところ、「適格請求書の要件確認」が63%で最多。
「適格請求書の保存」が51%、「適格請求書の取得業務」が38%、「会計ソフトへの入力」が35%、「取引先への修正依頼」が34%、「適格請求書の作成」が25%などと続いた。
また、『インボイス制度対応に不安を感じるものを教えてください(回答数207人/複数回答)』と聞くと、「適格請求書の取得が漏れていないか」が最多の32%。
「受領した適格請求書の要件確認が正確にできているか」が29%、「帳簿の作成ができているか」が23%、「申告する税額が正確に計算できているか」が22%などといった結果が得られている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社インボイス
https://www.invoice.ne.jp/
株式会社インボイスのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000094.000113945.html
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