セーフィーが「現場DXに関する業界別実態調査」を実施

58.2%が仕事の効率化が進んでいると「思う」と回答

クラウド録画サービスを提供するセーフィー株式会社が、2024年11月29日から12月3日にかけて、現場(店舗・作業現場など)での仕事に従事する各業界の管理職層1,088人を対象に、「現場DXに関する業界別実態調査」を実施。その結果を1月21日に発表した。

同調査において、『企業の現場では、デジタル技術を活用して仕事の効率化をすることは進んでいると思いますか』と質問したところ、「とてもそう思う」が全体の12.6%、「ややそう思う」が45.6%となり、全体の58.2%が仕事の効率化が進んでいると「思う」と回答したことが明らかとなった。

また、2021年の調査では「とても思う」が5.9%、「ややそう思う」が33.5%であることを踏まえると、3年前から大きく前進していることも分かっている。

管理・監督課題1位「人手不足による監督体制の脆弱化」

『現場の管理・監督において、感じている課題があれば教えてください(複数回答)』としたところ、「人手不足による監督体制の脆弱化」が37.9%で最多。

「現場の状況をリアルタイムで把握できない」が28.1%、「現場とのコミュニケーションの質・頻度が不十分」が23.5%、「移動時間のコストが大きい」が22.7%、「複数拠点の同時確認が難しい」が20.2%、「時間外労働の削減が難しい」が18.8%、「夜間・休日の管理体制の確保が難しい」が16.4%、「事故・トラブル発生時の状況確認が困難」が15.9%などと続いた。

また、『どのようなデジタルツールを使用していますか。あてはまるものを全て選んでください』すると、「労務管理系(勤怠・シフト管理システム)」、「給与管理システム」のツールが上位を占めた。

更に実際に導入されているデジタルツールの中で、「クラウドカメラ」は全体の5.7%を占めていることも分かっている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

セーフィー株式会社 プレスリリース
https://safie.co.jp/

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