レバレジーズが『BtoBプラットフォーム 請求書』を導入

他社製品比で低コストだったことなどが導入の決め手

株式会社インフォマートは、提供する請求書クラウドサービス『BtoBプラットフォーム 請求書』が、レバレジーズ株式会社(以下、レバレジーズ)に導入されたことを1月21日に発表している。

レバレジーズは自社メディア事業やシステムエンジニアリング事業などを展開しており、グループ会社は医療・介護領域にも事業を拡大。海外にも子会社を設立するなど成長を続けている。

これまで経理部では、各事業部の担当者が入力した請求書データをもとに自社アプリで請求書のPDFを作成していたが、同アプリによる請求書ではインボイス制度における適格請求書の要件や、電子帳簿保存法の保存要件を満たさないため、電子請求書システムの導入を2022年から検討を開始。

経理部と各事業部の請求書データのやり取りに約2営業日、顧客にメールや郵送で請求書を発行するのに中1営業日を要するなどといった課題があった。

そんな中、レバレジーズが使っている基幹システムとスムーズに連携できること、従来のフローを大きく変更する必要がないことを重視した結果、『BtoBプラットフォーム 請求書』の導入を決定。既に複数の発注先が同サービスを利用しており、他社製品比で低コストだったことも決め手の1つとなった。

請求書発行予約完了までの期間を半日程度に短縮

レバレジーズでは同サービス導入後、これまで3営業日以上を要していた請求書発行予約完了までの期間が半日程度に短縮された。CSVデータをアップロードするだけで請求書を一括作成できる仕組みにより、経理部で担っていた「請求書の作成」というフローがなくなり、業務負担も大幅に軽減された。

また、請求書の確認状況が可視化されたことで、債権未回収の防止にもつなげられるようになった。

なお、今後ほかの新規事業が成長し、請求書の発行規模が大きくなった際には、同サービスの運用を横展開することなどを検討している。

(画像はプレスリリースより)

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株式会社インフォマート プレスリリース
https://corp.infomart.co.jp/news/20250121_5711/

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