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指定箇所を自動で読み取る項目に「仕入先名」などを追加
株式会社invox(以下、invox)が、請求書受領システム『invox受取請求書』に「読み取りエリア指定機能」を追加したと、1月23日に発表している。
小売業やサービス業では、返金業務が日常的に発生しているが、多くの企業では顧客が記入した返金依頼書をオンラインバンクや会計ソフトに手入力するなど、アナログな作業が必要だった。特に取引量が増加する繁忙期には、担当者の貴重な時間を圧迫していることが課題となっていた。
そこで今回、invoxが『invox受取請求書』に「読み取りエリア指定機能」を追加。指定箇所を自動で読み取る項目に「仕入先名」と「口座情報」が追加されており、自社フォーマットの返金依頼書をデータ化し、効率的な仕訳データ/振込データ作成を可能にした。これにより、不定期に発生する返金処理も、請求書処理とまとめて効率化することができる。
AI OCRによる読み取り・データ化精度を向上
「invox受取請求書」は、どんな請求書が届いても受取から入力・支払・計上業務を、AI OCRとオペレータが99.9%の確度でデータ化する請求書受領システムだ。請求書をメール添付やデジタルインボイスで受け取る場合は自動取り込み、紙で受け取る場合はスキャンするだけでデータ化される。インボイス制度や電子帳簿保存法にも対応しており、受取請求書に関する作業を全てDX化することができる。
同システムに追加された「読み取りエリア指定機能」では、ユーザーが事前に読み取り位置を設定することで、AI OCR(光学文字認識)によるデータ化精度を向上させることが可能。請求書だけでなく返金依頼書にも対応しており、煩雑な手入力作業を大幅に削減する。
なお、同機能の詳細や設定方法については公式ヘルプページで確認できる。ベーシックプラン以上で利用が可能だ。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
invox受取請求書
https://invox.jp/
株式会社invoxのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000137.000054319.html
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