明日香が「保育園におけるICT活用」に関する定点調査を実施

81.8%が収集したデータの分析や振り返りを実施

株式会社明日香が運営する子どもと未来、そしてすべての人がConnect(繋がり、結びつき)する保育研究プロジェクト「子ねくとラボ」は、1月6日から1月7日にかけて保育園でICT関連業務に関わる104人を対象に、【2025年版】「保育園におけるICT活用」に関する定点調査を実施。その結果を1月23日に発表した。

同調査で『どのようなICTを導入していますか(複数回答)』と質問したところ、「園児台帳の作成・管理」が最も多く57.7%。「保護者との連絡」が52.9%、「職員のシフト作成機能」が50.0%などと続いた。

『収集したデータの分析やデータに基づいた振り返りができていると思いますか』と聞くと、「非常にできている」が全体の39.5%、「ややできている」が42.3%で、全体の81.8%が収集したデータの分析や振り返りを実施していることが分かっている。

収集から最も欲しいデータは「子どもの生活リズム」

『収集したデータを保育園の運営改善や保育の質向上に十分に活用できていると思いますか』と質問したところ、「非常にそう思う」が全体の34.7%、「ややそう思う」が53.8%などといった結果が得られている。

また、2022年の調査結果と比較して「非常にそう思う」と「ややそう思う」の合計割合が、14.9ポイント増加したことも分かった。

『今後もデータを収集するにあたり、どのようなデータが欲しいですか(複数回答)』と質問すると、「子どもの生活リズム」が最多の66.3%、「子どもの食物アレルギー」が52.9%、「子どもの健康状態(体温や呼吸、心拍数など)」が47.1%、「子どもの興味・関心」が38.5%などと続いた。

「子どもの生活リズム」だけみると、2022年の調査結果比で16.3ポイント増加していることが確認された。

出典元:「子ねくとラボ」
(画像はプレスリリースより)

外部リンク

子ねくとラボ
https://konnect-labo.jp/

株式会社明日香 プレスリリース
https://www.g-asuka.co.jp/newsrelease/4074/

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