グリーンキャブが『invox電子帳簿保存』などを導入、DX基盤を構築

DX推進と管理会計体制の構築を目指して導入

株式会社invoxは、提供する『invox受取請求書』と『invox電子帳簿保存』が、株式会社グリーンキャブ(以下、グリーンキャブ)に導入されたと、1月28日に発表した。

グリーンキャブでは月に約400件に上る請求書の処理において、紙による社内承認と手作業での入力を経て、総務がExcelに手入力して一覧表にまとめ、経理がその情報をもとに仕訳や振込データを作成するといったプロセスを踏んでいた。

しかしそれでは、管理会計に情報が不足し、手間も時間もかかるといった課題があった。こういった背景から全社的なDX推進と管理会計体制の構築が急務となっていた。

そこでこの課題解決に向けてシステム選定にとりかかり、4社ほどを比較。最終的に“コスト”と“担当者レベルでの使いやすさ”という観点から『invox受取請求書』と『invox電子帳簿保存』を選定するに至っている。

導入後は仕訳業務の約8割を自動化

グリーンキャブでは、『invox受取請求書』と『invox電子帳簿保存』が直感的な操作感とアップロードして申請するだけといったシンプルな作業工程であるため、パソコン操作に苦手意識を持つ社員にもすんなりと受け入れられ、スムーズな導入ができた。

導入後は仕訳業務の約8割が自動化され、効率的な業務体制の構築を実現。これまで入力作業を行っていた経理担当の作業負担が大幅に軽減された。

「管理会計体制の構築」という観点では、部門情報などの必要なデータを入力した仕訳データが自動で生成されるため、追加で作業が発生することなく、部門ごとの損益管理などに作業時間を充てられるようになっている。

グリーンキャブでは各拠点で独立した管理体制をとっているため、紙ベースで処理しているものがまだ存在する。そのため今後は、各拠点にツールを展開し、全社的な経理業務の電子化を推進していく予定だ。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社invox
https://invox.co.jp/

株式会社invoxのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000134.000054319.html

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