コロナ禍後は半数以上が「出社頻度が減少」、その一方で2025年は37.6%が「週5出社」

コロナ禍後の出社頻度、「頻度が減った」が54.2%

転職サービス「doda」などを提供するパーソルキャリア株式会社が運営する調査機関『Job総研』は、1月8日から1月14日にかけ、社会人男女675人を対象に「2025年 出社に関する実態調査」を実施したことを、1月27日に発表している。

同調査で『コロナ禍後の出社頻度』について質問したところ「とても頻度が減った」が全体の16.7%、「頻度が減った」が10.8%、「どちらかといえば頻度が減った」が26.7%などとなった。

その一方で『2025年の出社頻度』を聞くと「週5出社」が最多の37.6%、「週4出社」が14.2%、「週3出社」が12.6%、「週1」が12.4%、「週2」が9.2%、「フルリモート」が8.7%といった結果が得られている。

また、『出社回帰の有無』を質問すると「ある」が25.1%、「ある予定」が26.8%で、「ある」が全体の51.9%を占めた。『2025年の理想の出社頻度』について聞くと「週3出社」が22.1%で最多。「週2出社」が19.0%、「フルリモート」が16.9%などと続いた。

理想の働き方、55.2%が「リモート」と回答

『2025年の理想の働き方』について質問したところ「断然リモート」が全体の27.0%、「リモート」が9.3%、「どちらかといえばリモート」が18.9%などとなり、全体の55.2%が「リモート」と回答したことが分かっている。

『出社の必要性』を聞くと「とても必要だと思う」が全体の9.5%、「必要だと思う」が21.6%、「どちらかといえば必要だと思う」が34.1%となった。

また、『必要だと思う理由』について聞いたところ「質問や意見交換がしやすい」が最も多く66.4%。「リモートより深い意思疎通がかなう」が45.5%、「リモートのやり取りに限界を感じた」が40.5%などと続いた。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

Job総研「2025年 出社に関する実態調査」
https://job-q.me/articles/15798

Job総研のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000233.000013597.html

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