研美社が「紙の名刺の不便さ」に関する調査を実施

「デジタル名刺を知っている」営業社員は33.5%に

株式会社研美社が2024年12月26日から2025年1月6日にかけ、紙の名刺を使用する営業社員と経営者1,026人を対象に、「紙の名刺の不便さ」に関する調査を実施。その結果を1月28日に発表した。

同調査において『紙の名刺で不便・不満だと感じることは何ですか(複数回答可)』と質問したところ、「管理の煩雑さ」が51.1%で最多。

デジタル名刺の認知度を調べるため『デジタル名刺を知っていますか』と営業社員に聞くと「知っていて利用したことがある」が全体の13.5%、「知っていて、利用を検討したことがある」が20.0%となった。その一方で「聞いたことはあるが、詳しく知らない」が45.5%、「聞いたこともない」が21.0%と知らない人が過半数を占めていることも分かっている。

経営者の49.7%がデジタル名刺を「導入したい」

営業社員に対して『会社で導入が提案されたらどうしますか』と質問したところ、「積極的に賛成する」が全体の16.9%、「条件付きで賛成する」が32.2%などとなっている。

経営者に対して『デジタル名刺を導入したいと思っていますか』と聞くと「導入したい」が17.6%、「やや導入したい」が32.1%で、約半数の経営者が導入に前向きであることが分かった。

また、『どのような機能があったら使用したいと思いますか(複数回答可)』と質問すると、営業社員では「名刺の記載内容の更新がすぐにできる」が61.1%で最多。次いで「カスタマイズ性が高い」が26.9%、「イベント案内を気軽にできる」が23.4%、「商品紹介ができる」が21.7%などとなった。

経営者でも「名刺の記載内容の更新がすぐにできる」が最も多く52.7%。「イベント案内を気軽にできる」が24.2%、「カスタマイズ性が高い」が23.6%、「写真をたくさん載せることができる」が20.6%などと続いている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社研美社
https://kenbisha-card.com/

株式会社研美社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000153765.html

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