適格簡易請求書を発行するための項目追加が可能に
「紙レシートの削減」をミッションとして事業展開する株式会社レシートローラー(以下、レシートローラー)が、同社の電子レシートサービス「レシートローラー」にインボイス制度対応機能を追加したと、6月29日に発表した。
紙レシートは年間に5.4万トンも消費されているが、「レシートローラー」を導入し、電子レシートにすることで紙資源を無駄にせず、SMSやLINE、メールを通じてレシートの受け取りが可能だ。
レシートローラーは今回、同サービスにインボイス制度対応機能を追加。10月に導入が予定されているインボイス制度において、適格簡易請求書を発行するための項目(適格請求書発行事業者名、適格請求書発行事業者登録番号、税率ごとに区分して合計した対価の額など)追加を可能にした。
API経由若しくは連携済みPOSから利用が可能
事業者などは、API経由若しくは連携済みPOSから「レシートローラー」を利用することが可能。アプリをインストールするだけで、顧客に対して電子レシートを送付できる。なお、「購入数」や「金額」などのフィルターをかけることで、店舗ごとにレシートをカスタマイズすることも可能だ。適格簡易請求書を発行するための項目はAPIから、そして適格請求書発行事業者名と登録番号については管理画面からも追加できる。
「レシートローラー」では上記以外にも、購入証明、決済証明として必要とされる機能を提供。購入者は発行された電子レシートを会計システムと連携させることで、経費精算の自動化と効率化を実現させられる。
価格プランは、月0枚から1,000枚まで電子レシートの発行が無料の「フリー」、月1,000枚から100,000枚まで発行が無料の「スタンダード」、月100,001以上から100,000枚ごとに8,800円で発行できる「エンタープライズ」などが用意されている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
レシートローラー
https://receiptroller.com/ja/merchant
株式会社レシートローラーのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000107294.html
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