SMFLが法人向けの口座振替契約の電子化対応を開始

「e-answer」を口座振替契約電子化サービスと連携

三井住友ファイナンス&リース株式会社(以下、三井住友ファイナンス&リース)が、同社の契約先向け専用ウェブサイト「e-answer」を、株式会社三井住友銀行(以下、三井住友銀行)の口座振替契約電子化サービス「インターネット口座振替契約受付サービス(法人版)」と連携。法人顧客向けの口座振替契約の電子化対応を開始すると6月30日に発表した。

三井住友ファイナンス&リースはリース契約などで、これまでSMBCクラウドサイン株式会社の電子契約サービスを活用してきた。その一方で契約先が新たに口座振替契約する際には、電子契約で申し込みすることができず、書類の不備により再提出する必要があるケースや、口座振替の開始まで時間がかかるなどといった課題があった。

今回の連携により、口座振替の申請や申込内容をウェブサイトで確認できるようにする。また、口座振替契約を電子化対応することで、ペーパーレスかつ印鑑不要で契約手続きが行えようにする。

ビジネス環境におけるデジタルシフトを加速

法人顧客向けの口座振替契約の電子化対応においては、同契約先向け専用ウェブサイトで申請者がログインし、口座情報を入力すると、三井住友銀行サイトで口座振替申請が可能。申請の受け付けと結果が同契約先向け専用ウェブサイトに送信され、申請が完了し、承認者がそれを完了画面で確認・承認することで、申し込みが完了するといった流れだ。これにより口座振替開始までの時間を短縮させる。

三井住友ファイナンス&リースは、経営理念・経営方針を示す「SMFL Way」のOur Visionの1つとして、「デジタル先進企業」を掲げ、デジタルをエッジとしてビジネス変革推進企業になることを目指しており、今後も、ビジネス環境におけるデジタルシフトを加速させていく意向を示している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

三井住友ファイナンス&リース株式会社 プレスリリース
https://www.smfl.co.jp/news/assets/230630.pdf

三井住友ファイナンス&リース株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000084204.html

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