『マネーフォワードクラウド経費』が「明細カスタム項目」などに対応｜レスペーパーJP

2023.07.24 レスペーパーNEWS

ファイル取り込みやAPI連携でマスタデータ登録が可能

PFMサービスやクラウドサービスの開発・提供を行う株式会社マネーフォワード（以下、マネーフォワード）が、『マネーフォワードクラウド経費』を、経費精算明細への「明細カスタム項目」と「汎用マスタ」に対応させたと、7月14日に発表した。

『マネーフォワードクラウド経費』は、企業の生産性向上とガバナンス強化を実現する経費精算システムで、電子帳簿保存法にも対応していることから、ペーパーレス化にもつなげられる。

「明細カスタム項目」は、選択項目の「汎用マスタ」、テキスト形式の「カスタムメモ」、任意ファイルが添付可能な「添付ファイル」の3種別に対応。明細登録画面から入力が可能だ。選択項目の「汎用マスタ」は、CSVファイル取り込みやAPI連携でマスタデータ登録ができる。承認画面などにも「明細カスタム項目」が表示されるため、承認者や経理担当者は入力された内容を確認しながら承認業務が行える。

経費申請がクラウドで完結、ペーパーレスで実施が可能

『マネーフォワードクラウド経費』では、経費申請がクラウドで完結させられ、ペーパーレスで実施できることが特徴の1つ。領収書のチェックやファイリング、保管から申請の承認までの定型業務をアウトソースすることも可能だ。

パソコンからアクセスできるため、経理業務のために出社する必要がなくなり、煩雑な紙運用の廃止や、業務負担の軽減にもつなげられる。また、コーポレートカードやスマホ決済、電子マネーなど各種決済方法に対応しており、申請から従業員への送金まで、キャッシュレス化も実現する。

現在は1か月の無料トライアルができ、クレジットカードの登録をせずに実際の画面を操作・利用が可能。トライアル後も作成データが引き継がれるため、安心して登録することができる。同システムは50人以下の場合、年額プランが月額税込み2,980円、月額プランが税込み3,980円となっている。

（画像はプレスリリースより）