首都圏新都市鉄道、ペーパーレス化を第一歩にDXへ
エージェンテックは8月2日、同社のドキュメント管理ソリューション・エーブックビズを導入した首都圏新都市鉄道のエーブックビズ導入効果のインタビュー記事を公開した。
インタビューによると、首都圏新都市鉄道はエーブックビズ導入によるペーパーレス化で様々な課題を解決。その内容を以下にまとめた。
変更がある度に150人分の書類を印刷
首都圏新都市鉄道は、つくばエクスプレスを運営する鉄道会社で、乗務管理所には約150人の職員が所属している。同社では乗務中に携行する規程類などを紙媒体で運用していたため、変更がある度に、時間や労力、多くの紙を使って印刷し、乗務員に手渡していた。
150人分の紙資源を削減するため、変更箇所のみを手書きで修正するなどの対策をしてきたが、時間と労力を削減する対策の必要性を感じていた。
1200ページ以上の紙資料をペーパーレス化
そこで首都圏新都市鉄道では、エーブックビズを導入し、膨大な資料を全てペーパーレス化することとした。
エーブックビズ導入の決め手は、「様々なファイル形式を自動変換して配信できる」「オフラインで利用できるため緊急時にも使用可能」「『お試し』が可能」だったという。
エーブックビズの導入で、約20種類の規程類やマニュアル、業務資料をデジタル化し、約1,200ページ相当の紙資源をペーパーレス化した。これにより、急な資料修正も管理画面上で即時に修正・配信できるようになり、最小限の人手で、スピーディーに行うことが可能となった。
また、検索機能によって探している資料や規程類、マニュアルへも簡単にアクセスできるようになった。この結果、以前よりもマニュアル等を開く機会が増えたという。
さらに、資料配信のグループ分けや閲覧データ分析などの管理機能により、業務効率化にも役立てることができるとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
エージェンテック プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000102832.html
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