全国保証において「SMBCクラウドサイン」で保証委託の新規申し込みが可能に

契約業務の効率化・ペーパーレス化の目的で導入

全国保証株式会社(以下、全国保証)が、住宅ローンの保証委託の電子契約開始に伴い、クラウド型電子契約サービス「SMBCクラウドサイン」を導入したと、SMBCクラウドサイン株式会社(以下、SMBCクラウドサイン社)が、8月4日に発表している。

従来、デジタル技術活用のオペレーション改革を実行している全国保証が今回、契約業務のペーパーレス化などの目的で、住宅ローンの保証委託の電子契約を開始するべく、同サービスを導入。提携金融機関で活用するため、金融業界での導入実績などがあるSMBCクラウドサイン社の同サービスの導入に至った。

これまで紙とハンコで行っていた契約業務をオンラインで実施。保証委託の紙での事務作業削減と、保管する契約締結書類の電子化を実現する。なお、電子契約サービスの中でも立会人型と呼ばれる形式の同サービスを、保証委託契約に活用するのは、保証会社の中でも先駆的な事例だ。

紙より速く、セキュアな契約を実現

「SMBCクラウドサイン」はクラウド型電子契約サービスで、印刷・製本・押印・郵送・スキャン(紙の書類のデータ化)など、従来オフラインで行ってきた契約締結のプロセスを、ワンストップかつオンラインで完結する。

ビジネスのスピードを大きく加速させられるほか、システムや運用体制などを、メガバンクの厳格な基準で定期モニタリングを実施しているため、高いセキュリティが担保されていることも特徴の1つ。

ブラウザからSMBCクラウドサインへログインした上で、PDF形式の書類をアップロードし、承認者(「メールアドレス」と「氏名」)を設定。承認者へ確認依頼メールを送信することで、相手に書類内容を確認してもらえる。承認者全員が同意することで合意締結完了となる流れだ。

既にクラウド型電子契約サービスによって、同グループ三井住友銀行では1,000通以上の雇用契約や誓約書を電子化しているなど、さまざまな企業において導入が進んでいる。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

SMBCクラウドサイン株式会社 プレスリリース
https://info.smbc-cloudsign.co.jp/

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