GRITが宿泊カードをデジタル管理できる「every+1 IN」をリリース

アプリ内で宿泊カードを全てデジタル管理

GRIT株式会社(以下、GRIT)が、中小規模の宿泊施設向け業務支援システム「every+1(エブリワン)」(以下、同PMS)シリーズの最新システム「every+1 IN(エブリイン)」をリリースしたと、8月7日に発表している。

同PMSは、タブレットやスマートフォンでアプリが利用でき、場所を選ばず情報の呼び出しや接客が行える。また、フロントでの固定受け付けではなく、客室などから情報連携できるため、宿泊施設の業務効率化・IT化に寄与する。

GRITが今回、最新システムとなる「every+1 IN」をリリースし、アプリ内で宿泊カードを全てデジタル管理することを可能にした。法令の必須事項のほか、メールや領収書などのそのほかの事項も、必須や任意に設定できるほか、宿泊施設ごとにカスタマイズ(システム内設定事項を表示/非表示)も可能だ。

紙の購入コストや探し出す手間などをなくすシステム

「every+1 IN」は、タブレット端末などで宿泊者情報の入力ができ、宿泊施設側で同情報のデジタル管理・検索を可能にするアプリだ。宿泊カードを全てデジタル管理することを可能にし、紙の購入コストや探し出す手間などをなくす。

宿泊者が予約すると宿泊施設から予約番号やQRコードが送付されるため、それらをタブレットなどで読み込み、予約番号などを入力することで認証を行う。名前や住所、電話番号、同行者情報を入力し、宿泊者情報を確認し、タッチペンで署名することでチェックインを行うことが可能だ。

無料アプリのダウンロードと、ライセンス契約による月額費用(税込み3,300円から)なので、気軽にシステム化・ペーパーレス化ができる。また、既存の他社製のPMSでも紙の宿泊カードの代替として運用が可能。宿泊カード購入にかかる購入コストや発注管理コストなどの削減を実現する。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

every+1 IN
https://www.every-1.app/every-1-in/

GRIT株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000110314.html

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