生成AIを「使いたい」不動産会社は全体の59.3%
不動産業界向け垂直統合SaaS「いえらぶCLOUD」を提供する株式会社いえらぶGROUP(以下、いえらぶ)が、6月28日から7月21日にかけて、不動産会社・エンドユーザーに対し、「住まい探しにおける生成AIの利用状況調査」を実施。その結果を8月22日に発表した。
同調査において『生成AIを業務で使いたいですか?』と質問すると、「ぜひ使いたい」との回答が全体の15.2%で、「どちらかといえば使いたい」が44.1%となり、「使いたい」が59.3%を占める結果となっている。
『生成AIを業務に使っていますか?』との質問では、「毎日使っている」という回答が全体の1.5%、「時々使っている」が10.2%となり、実際に使用しているのは全体の11.7%に上っていることが分かった。
いえらぶが、2023年7月に公開した「住まい探しにおけるポータルサイト・SNSの利用状況に関する調査」におけるSNSと同様、「使いたい」との回答が多いものの、実際には「使えていない」不動産会社が多く存在することが明らかとなっている。
不安に感じること、「使いこなす自信がない」が最多
『生成AIを利用する場合に、不安を感じること(複数選択可)』と聞いたところ、生成AIを使っていない会社では、「使いこなす自信がない」との回答が最多の44.7%で、「情報の精度」が43.0%、「お金がかかりそう」が37.1%と続いた。
また、生成AIを使っている会社では、「情報の精度」が最多の53.6%、次いで「不安を感じることはない」が26.8%、「個人情報の保護」が25.0%という結果が得られている。
更に『生成AIを利用する場合に、期待すること(複数選択可)』を聞くと、エンドユーザーにおいては「おすすめ物件の提案」との回答が最多の59.8%、不動産会社においては「文章作成」が最多の51.1%となった。
出典元:「株式会社いえらぶGROUP調べ」
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
いえらぶCLOUD プレスリリース
https://ielove-cloud.jp/news/entry-604/
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