加藤建設が「X-point Cloud」を導入、紙帳票の郵送などが不要に

各種機能によって約100種類もの申請書を電子化

株式会社エイトレッド(以下、エイトレッド)が、株式会社加藤建設(以下、加藤建設)へのクラウド型ワークフローシステム「X-point Cloud(エクスポイントクラウド)」の導入事例を、8月24日に公開した。

加藤建設は北海道から九州まで約20か所の拠点を展開しており、紙と印鑑を用いた申請業務のデジタル化と効率化を推進するにあたって、「アナログな文化が根強く、業務のデジタル化に歯止め」や、「全国の拠点で利用されている紙の帳票が標準化、一元管理の妨げに」など、3点の課題を抱えていた。

それらの課題を解決すべく「X-point Cloud」を導入。1つの申請業務に要していた時間を平均で約50%削減したほか、各拠点からの紙帳票の郵送を不要にし、郵送費を節減。各種機能によって約100種類もの申請書を電子化するに至っている。

また、RPAによってほかの業務システムデータを「X-point Cloud」に連携し、申請書の作成時に利用できる仕組みの構築を行い、社内全体の業務効率化を推進。建設DXへの一歩を踏みだした。

紙のイメージの入力フォームをノーコードで実現

「X-point Cloud」は申請・決裁業務の電子化や、紙のイメージの入力フォームをノーコードで実現するクラウド型ワークフローシステムとなっている。紙の帳票イメージをそのままWebで入力フォームにできるため直観的に使える。システム管理者・経験がなくとも、誰でも簡単に構築・運用が可能だ。

また、API連携に対応し、外部システムなどと連携することで、書類情報送信を自動化したり、外部からワークフロー操作などを行ったりできるほか、全入力項目を対象に絞り込み検索する機能や、「クエリ集計・CSV出力」など、高度な集計機能なども搭載している。

電子帳簿保存法にも対応したシステムで、1ユーザー月額500円(税抜き)で利用が可能だ。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社エイトレッド プレスリリース
https://www.atled.jp/news/20230824_01/

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