請求日・取引金額・取引先名での検索などが可能に
株式会社リクルートが、運営する請求書支払いアプリ『Airインボイス』に、2024年1月に義務化される改正電子帳簿保存法(以下、電帳法)に対応する機能を、8月28日に追加した。
『Airインボイス』は、スマホで請求書を撮影することで、振り込みに必要な情報をアプリが自動データ化、そのまま支払いも可能になる請求書支払いアプリだ。
今回同アプリに、電帳法対応機能を追加。請求日・取引金額・取引先名での検索のほか、撮影・アップロード・削除などの操作履歴を記録・表示する「アップロード履歴表示」が可能となり、最小限の手間で電帳法に対応できるようにした。
また、電子取引データ保存とスキャナ保存に対応しており、事業者が取引先から受け取った請求書を同アプリにアップロードしてデータ化し、全ての請求書を一元管理できるため、手入力によるミス削減のほか、店舗運営のペーパーレス化などにも寄与する。
受け取った請求書をスマホだけで電子化・管理
『Airインボイス』では、スマホで請求書の写真を撮るだけで、金額や振込先が自動読み込みされるため、入力の手間や金額ミスをなくすことが可能。これまで月末に行っていた事務作業もスキマ時間にスマホ1つで対応でき、複数の請求書もまとめて振り込むことができるため、作業効率の改善が期待できる。
写真を撮るだけで電子化できるため、ペーパーレス化を実現するほか、過去の請求書もスマホでスムーズに検索が可能。税理士へもURLを提示するだけで、簡単に共有できる。
導入顧客においては同アプリによって、インターネットバンキングの煩わしさや、ATMでの振り込み作業をなくすことができ、業務処理時間を最大80%削減、手数料も最大75%削減することに成功。請求書処理に毎月4時間掛かっていたほかの導入顧客では、それが30分に削減されたという例もある。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社リクルート プレスリリース
https://www.recruit.co.jp/
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