ボスコ・テクノロジーズが大企業のICT利用における内部統制に関する実態調査を実施

内部統制の重要性の高まり、実感するのは84.8%

株式会社ボスコ・テクノロジーズが7月3日から7月4日にかけて、大企業(従業員数1,000人以上)の経営者・役員105人を対象に、大企業のICT利用における内部統制に関する実態調査を実施。その結果を9月1日に発表した。

同調査で『あなたは近年、社内のICT利用(リモートワークやインターネット利用など)における内部統制の重要性が高まっていると感じますか。』と質問すると、「非常に感じている」という回答が54.3%、「やや感じている」が30.5%で、全体の84.8%が「感じている」と回答したことがわかっている。

「非常に感じている」、「やや感じている」と回答した人に、『社内のICT利用における内部統制の重要性が高まっていると感じる理由を教えてください。(複数回答)』と質問すると、「DXやテレワーク推進によりデジタル機器の導入が進んだから」との回答が最多の62.9%という結果が得られた。

内部統制の形式は「クラウド型」が58.1%で最多

『あなたの会社では、社内のICT利用における内部統制をどのような形式で実施していますか。』との質問では、「クラウド型」という回答が最も多く全体の58.1%、「オンプレミス型」が16.2%、「わからない/答えられない」が25.7%となった。

また、『あなたが、社内のICT利用における内部統制の中でも重要視している項目を教えてください。(複数回答)』と聞くと、「外部からのアクセス管理等のシステム安全性の確保」との回答が最多の67.9%となっている。

更に『あなたは、従来よりも高いコストパフォーマンスで、「特権ID管理」や「証跡管理」ができるサービスがあれば利用したいですか。』と質問すると、「とても利用したい」という回答が全体の27.6%、次いで「やや利用したい」が38.1%、「あまり利用したくない」11.4%などという結果が得られた。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社ボスコ・テクノロジーズ プレスリリース
https://www.bosco-tech.com/

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